• テキストサイズ

Ruby キミの涙【Satoshi.O】

第28章  嬉しくて、天にも昇る気持ち?


  
 智side

 紙芝居の後、 どうしても翔ちゃんに逢いたくなっちゃって、相葉ちゃんに


『翔ちゃんと 話をする事って出来るかな?』

 って。電話したらさ

 雅紀『翔ちゃん、 頑張ったからね。心が疲れちゃったみたいでさ。滝田先生が『 翔ちゃん大丈夫かい ? 心がザワザワする感じがするでしょ? しばらくベッドに横になって休もうか?』って 仰られて休んでいるからね……』

 そうだよね? オイラ考え無しに、自分の思いを優先してさ ……それでも相葉ちゃんは、滝田先生にどうかって聞いてくれてさ

 雅紀 『オッケー出たよ! 但しリモートでだけど……ゴメンね。でも、 翔ちゃんに確認したらさ『逢いたい……』って大ちゃん良かったね』

 相葉ちゃん優しいよね……滝田先生にも深く感謝したんだ

 けど、翔ちゃんがオイラに『逢いたい』って言ってくれたの、 すげぇ嬉しくてさ

 天にも昇る気持ち? 

 大げさだよね。って思うかもしれないけどさ。だってすげぇテンションが上がっちゃったんだもん



 電話が終わって応接室に戻ると

 松本さんは

『翔の事で、相葉先生と話し合いの時間を頂けたんで…… 今日はこれで失礼するよ』

 丁寧な挨拶頂いてさ

 二宮くんは……

 和也『 これからるなちゃんに逢いに 行きますんで……翔ちゃんを宜しくお願いしますね』

 ってさ……

 紙芝居の前の


 和也『大野さん。お聞きしたい事があるんです。いつかお願い出来ますか?』

 僅チクリとした胸の痛み……

 そうだね……二宮くんと話ししなきゃだよね……












/ 224ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp