第98章 いつかこんな日が来ると分かってたさ…
潤side
いつかこんな日が来ると
分かってたさ……
分かってたよ
潤「相葉先生、折角の休日にすみません」
雅紀「いえ、いつでも連絡して来て下さい」
潤「 いつかこんな日が来ると分かってたさ……分かってたんですよ」
雅紀「えぇ……」
──
『お話したい事があるのでご都合の良い日を教えて下さい』
と言われて
嫌な予感はしていたんだ……
同じ日に、ほぼ同じ時間に、同じ言葉……
出来る事なら、同じタイミングで二人同時に告白して欲しい位だ……
それは俺の都合であり、智くんと和也くんにも失礼過ぎるだろ
だから……
智くんと、和也くんに午前中と午後に分かれて来てもらう事にしたんだ……