第6章 出逢わなければ【分隊長ハンジさん・R18】
「簡単にイかせるわけないだろ?」
ハンジは嘲笑う。
「なぜこんなことをする?
お前達の目的を話すんだ」
エルヴィンはなまえが話せるよう
口から自身を引き抜くと今度は頬に押し付ける。
溢れ出た先走りがなまえの顔を汚した。
「・・・・・・目的は・・・人類を滅ぼすこと」
「それはなぜだ?」
なまえは再び黙り込む。
その姿にハンジは舌打ちをした。
「潮時だな、ハンジ。
たとえ殺されたとしても話すつもりは無さそうだ。
今は、な。」
しばらくは慰み者にでもなってもらおう、と言うエルヴィンはいずれ必ずなまえを屈服させるつもりらしい。
なまえの背後に回り込むと限界までそそりたった欲望をなまえの隠唇に擦り当て、一気に挿入した。
エルヴィンの動きに合わせた
なまえのいやらしい水音と鎖の音が聴覚を犯す。
「ああっ・・・!」
焦らされていたなまえの身体はビクビクと震え、
絶頂に達する。
口からは嬌声が溢れ出た。
ハンジはその恍惚とした表情を冷めた瞳で見つめる。
眼鏡をかけていないハンジの裸眼と
なまえの瞳が絡み合うと
なまえの中が締まった。