• テキストサイズ

キスマイ的プロポーズ

第1章 KI


「……宏光?」



しばらく沈黙が続き
宏光が大きく息を吸って
を見つめた。


その目は見た事がないくらい
真剣で目を反らすことが出来無いくらい。



『……あのさ。』


重々しい空気の中
宏光が口を開いた。





あたしは自分の知らない宏光を前にして
彼の言葉に耳を傾けた。


『さっきみたいなの面倒臭い?』





私は思っても見なかった言葉に
動揺した。

/ 57ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp