第38章 当たり前の日々

「やめっ、信長様っ！」

完全に焦らされる形となった私の秘部からは、蜜が脚を伝って流れるのが分かる。

あぁ、早くしないとシーツが汚れてしまう。

触れてないとは言え、ギリギリのところを強く吸い付かれれば、僅かな痛みとともに、秘部が刺激され更に疼きを増す。

「信長様っ、おね....っがい、触れて..くだ.....ぁっ、さい」

掠れた声で恥ずかしいけど、信長様の腕をぎゅっと掴み、信長様を見つめて言葉にした。

「ふっ、他ならぬ貴様にねだられては断る訳にはいかん」

再び噛みつくような口づけをされるのと同時に、ジンジンと熱を持つ秘部に指がぬぷっと、挿れられた。

「っ、あぁっ....」

急激に与えられた刺激に体はしなり、信長様から唇が離れた。

「指一本で喜ぶとは、貴様は本当に欲がない」

小さく痙攣する私の身体を撫でながら、私の両脚を大きく押し開くと、信長様はその中心に顔を落とした。


ピチャ....

ピチャ.....

水音に羞恥心が煽られ体を起こそうとすれば、いつの間にか襦袢から胸だけが飛び出し、その先には襦袢の裾を割って卑猥な音を立てる信長様の姿が。
その何とも言えない厭らしい様に、体がぶるっと震えた。

「ふっ、大人しく身を委ねていろ」
露わにされた胸を揉むように、再び褥に倒された。


恥ずかしくて横を向くと、真っ白なシーツが目に入る。

きっともう、シーツに垂れているに違いない。

あっでも、襦袢がまだ辛うじて防いでくれてるかも。

あれこれ考えていると、

「なるほど、夕餉がこんなに効くとはな。今宵は他ごとを考える余裕があると見える」

「えっ、ちがっ、ぅああぁっ」

くりっと熱を持つ突起を摘まれた。