第17章 安土の休日② 〜湯浴み・褥編〜
はぁ、はぁと荒い呼吸を整えながら、私は
信長様の胸に顔を埋め、眠りに着こうと目を閉じた。
「おいっ、何をしている」
幸せの余韻をかき消すような信長様の声。
「えっ?幸せに浸って寝ようかと」
「何の冗談だ、俺はまだ、全然貴様が足りん」
ニッと笑うと、再び私の両脚を持ち広げた。
「わっ.....えっ.....やっ.....」
「文句は言わせんと言ったはずだ。遠慮せず、今宵は存分に啼け」
「遠慮なんかしてません........んぁっ」
さっきよりも質量の増したモノが再び身体を貫いた。
結局その夜は、信長様が満たされるまで何度も愛され続け(途中から記憶がない)一日がかりの私たちの休日は終了した。