第75章 「優しさと言う名の『恋』」 中也さん
「私···」
「···?」
ふわっ
「中也さんとお話するのが楽しいです!」
きゅん
「····っぐ!」
「中也さん!?膝から崩れてますよ?!」
「お前はどうして素直に言うんだよ!····嬉しいだろ」
「す、すみません!」
(今の会話を続けるにはマフィアだと言わない方が身のためだよな。迎えに行きたいが····)
ーーーーー·······
けろり
「いいよ!」
・・・★
「ふぇ···?」
「だから、中也くんの気になる子をマフィアに連れてきていいよ!私もどんな子か気になるし!あっでも1番はエリスちゃん!!!!」
「やだ」
「え~~~!!」
「首領··」
「なんだい?」
「彼奴は···探偵事務所で働いてます」
「だったらマフィアでも働かせちゃお★それなら中也くんも安心するだろ?」
「ありがとうございます」
パタン