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恋する奴等

第74章 焼き菓子 シグマくん




すっ
「ホットミルクどうぞ」

「ありがとうございます····優しい味ですね」

「安心しました?」

「はい、普段は飛行船の中にいるから今日は新しい1ページになりました」

チャラ


揺れる片方のピアス

「私はシグマさんの過去は知りません。あえて聞きません。私がシグマさんと出会った日から新しい1ページを作りましょ!」


····とくん
(····?)

なんだ?いまの

何かがはまって、何かがあふれる

「どうしました?」

「いえ(不思議な気持ちになる)」

やっぱり四葉のクローバーの花言葉



"わたしのものになって"

コトッ
「天音···」

「どうしました?」

「私はシグマ···過去を消し去り、今目の前にいる···「小吹天音」に伝えます」
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