• テキストサイズ

恋する奴等

第57章 あいたかった 学パロ澁澤さん



ぎょっ。
「ちょっと龍彦?!何泣いてるのよ!もう」

「だって···私はずっと···忘れて、だけどずっと探していた。天音···」


しゅる···

「この赤いリボンを君にあげるよ。今はこれしかないからね···やっぱり天音に似合う色だ」

龍彦のリボンを私の髪に縛る。

「もったいないよ!」

三つ編みが綺麗に解け風になびく白色


「···夕焼けになびく白···」

「···?、そうかい?白色に赤い目って何かうさぎみたいだね」

「私はうさぎ好きだよ!歩こう遅くなる」

再び歩き出す。

歩き出す天音をみて

私は決意した


離れたくない。

やっと会えた····


「天音!」
/ 1167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp