第56章 ハロウィン3 フェージャの話
「僕は小さいけど、天音先生が好きです」
「フェージャくん」
「いつもみんなに囲まれてそれでも優しくする天音先生が好きです···だけど太宰くんにキスされてるのみて凄く嫌な気持ちになりました···だから···とりっくおあ····とりっく」
がぷっ
フェージャくんが私の首に噛み付いた
「僕は小さいけど、天音を好きな気持ちは誰にも負けません···僕だけの天音」
なでなで
「ありがとうフェージャくん···私もフェージャくんが好きよ···もしフェージャくんが大きくなってそれでも私を好きならもう一度さっきの言葉欲しいな!」
「本当?!僕が大きくなったら僕と結婚してください!」
――――·····
「フェージャ!」
「遅くなりました!また明日フェージャくん」
「また明日····天音!」
『!?』
バタン···ぶろろろ··
「いつの間に先生の名前を呼び捨てに···」
「うふふ~天音先生は僕だけのお嫁さん!···私が大人になったら迎えに行くよ」
ーーーー·····
〇〇年後
「天音···」
「···フェージャ··くん?」
「約束を果たしに来ました。私のモノになってください」
約束日時は10/31
ハロウィンパーティー····
❦ℯꫛᎴ❧
※好きな年齢で好きに書いてますからwwwwww