第51章 しりたいしりたい 妖狐太宰さん
とある妖狐は考えた
むむむむ····
「~~~···」
もふもふ
「可愛いわんちゃん···」
むむむむ···
「~~··あまねぇ···(泣)」
ぎゅっ···
「可愛いです。織田作さん!」
「そうか·····」
ぽふん··
「うわああん!」
ぎゅうう··!
「太宰さん!?」
「私も撫でて~~!うりうりして~!」
「とりあえず来い」
私が抱いていた犬は織田作さんの方に向かい
そこに太宰さんが座る
「ふええ···天音···」
なでなで
「どうしたんですか?」
「····たい」
「うん?」
「天音のおちち吸いたい!」
「えっ···!」
むんず
「うっ」
ずごご
「太宰くん···そろそろ話し合いの時間ですよ」
「中也!?」
どろん····