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恋する奴等

第46章 ふわふわ 敦くん




ーーーー···



(ここは···)

薄暗い部屋

見覚えのある。



バタン!
「お前!!また脱走しようとしたな!」

「ごめんなさい!だから痛くしないで!」

「お前みたいな奴が外に出ても行き場などあるわけないだろ!」


結局天音さんがいてもこの夢からは逃げられないんだな。


バシッ!バシッ!

「痛いよ·····天音··ー·」



『もうやめてください』

夢と違う

いつもなら叩かれて泣いて目覚めるのに、今は


天音さんがいる


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