• テキストサイズ

恋する奴等

第42章 ぎんいろ 銀ちゃん



ぽや~~····
「······」

こんなに眠れたの初めて

今までは寒くて、にいさんに寄り添って寝ていた。
だけど今は暖かいベッド····


「今日から芥川くんは太宰さんが色々と教えるそうですよ。銀ちゃんは私と織田作さんが色々教えますね。」

「·····?·」

あっ織田作さんが分からないか、


「怖くない人だからね」


ーーーー·····

どさどさ
「今日1日この本を読んで」

「········」

「君達には学と殺しを覚えてもらう····」

「······」

はぁ
「言葉も喋れないの?」

「····あの女····」

「···天音の事?」

「すごく優しい」


びきっ
「天音の優しさは私だけの!」

ーーーーー·······


「午前中は私が午後から織田作さんが教えますね。とりあえず····字書きと読みから始めましょ!その前に····」

「········貴女は」

「私は今からお兄ちゃんの咳止め薬を貰いに行ってきます。すぐに戻りますよ。」

「はい」

ーーーーー······



/ 1167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp