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恋する奴等
第35章 犬の妖狐のぺけぺけ 織田作さん
友人が新たに連れてきた嫁は、人間
「私は···小吹天音···と言います····」
見た目から人間
全く太宰も遂に人間に手を出したか····
「天音が作る伽哩はね!凄く美味しいんだよ!」
ぎゅう!
「ぴぇ!」
「本当か!」
いけない遂好みを言われ反応してしまった。
そこから、色々と世話をする人間を太宰から聞く限り
害が有る訳では無い。
まぁ···今までの供え物や信仰心からしたら····
ポソッ
「問題ないだろ」
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