第28章 ぱちん 織田作さん

あわあわ
「あの2人が！？何で仲良く出来ないんだか···あっ！いました！」

天音が指さす方向に


ﾄﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ！
「中也が手を引けば早い話なんだよ！」

ﾀﾝﾀﾝﾀﾝ··！！
「其れはこっちの台詞だああ！クソ太宰！」

「こらぁ！喧嘩はやめなさい！」

天音が危険をなんだと思うぐらい2人の間に割り込む。

『天音！』

(寸止めか)

「何しに来たの」

「手前のベッド寝やすいな」

(見事に先程の爆発音や銃撃をなかった事にしてる)

ちらっ
(ふたりがイヌに見える)

「天音」

「はい！···あっ私首領に報告···ってちょっと！太宰さん！？」

ぎゅう
「馬鹿」

ぽかーん···っは！
「何してる！太宰！」