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恋する奴等
第27章 さいすん 芥川くん
だけど私のお母さん譲りの性格なのか
時には羅生門に寸止めの攻撃などされたりもした。
※通称クロちゃん
だから私はしつこくしないよう
距離を測りつつ、体調を見ていた。
それがある深夜
咳き込む音に目が覚め
部屋に入り
背中をさすったあたりから
芥川さんが
「今日はさすらないのか」
って言うから笑っちゃった。
そんなこんなで、私は芥川さんとお付き合いをした
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