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恋する奴等

第25章 おにに 中也くん




とさっ
じろっ
「ちょっと何してくれたの」

「聞いただけだ···なんで人間がいる」

妖狐の長太宰治

鬼の俺と腐れ縁だ

時には揉めたり、時には酒を酌み交わす仲だ

だが今こいつの中に眠る人間が嫁と来たか


まぁいい

また、機会を伺い記憶消すか

「いくら中也でも天音は渡さないよ。」

「散々色んな女に手を出した手前が人間ときたか」

すり
「天音はいい子だからね。」

「そうかよ」


どろん
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