第24章 ぼっち フェージャ
「明日になればまた会えますよ。」
ぽんぽん
「明日っていつなりますか」
「フェージャくんが目を瞑って、優しい世界をみてまた目が覚めたら明日になるよ!」
「あまね··せんせ」
「はあい?」
「明日もいますか?」
「先生は毎日いるよ~!」
「やくそく」
「約束?(小指かな)」
私は小指を出すが、フェージャくんは違った
フェージャくんは私の頬に
「―――――――」
···チュ
(ロシア語····)
分からない
―――――······
「お疲れ様でした。」
「お疲れ様」
「お先です」
「お疲れ」