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恋する奴等
第20章 ちまちま 社長
ぼん
「ーー!」
「よく顔を見せなさい」
「いやです」
「天音」
「低い声で囁かないで!··//」
ふむ
「ならば、今日の夜沢山囁こう」
「ひええーーー!!!」
ーーーーーー·······
その夜私は社長の声で倒れた。
ちゅんちゅん
······ぱちっ
「····朝」
目を覚ませば、私は社長に抱きしめられていた。
(そう言えば昨日···恥ずかしい)
ぷしゅうう····
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