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恋する奴等

第20章 ちまちま 社長




ちゅんちゅん····



パチッ···
(朝だ··腕?···ん?)

誰の腕か分からず、今自分の姿に驚愕した


(裸·!!えっ何が··いだっ!)

腰に痛み


(一体誰の···!!)

向きを変えたら

寝ている社長


(思い出した。)


私は社長と寝ていた。


「すー·····」

(すごい安らかに寝てる)

もぞもぞ···

なで···

(柔らかい。ふふ)

がしっ
「ひえっ」

「朝から大胆な事をするネコがいるな」

あわあわ···
「あ···あの···」

「随分と可愛がったつもりだが」

「充分でしゅ!!」

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