第18章 がたたん 澁澤さん·フェージャ
(先にベッドにいなさい。って言われたけど、いつもと変わらないはずなのに···なんだか緊張してきたな)
ガチャッ
「お待たせ天音」
「あっ··ううん大丈夫··おと···龍彦さん(言いづらい)」
「怖いですか?」
ギシッ···
「えっ?」
するっ
「今から私は天音を抱くのを··」
「···???えっ···(何を)」
プチッ··プチッ···
「18になれば、色々と出来ますからね。家族として接したが···」
「······っ」
「その綺麗な肌にいつ触れるか···」
「···っ·龍彦さん」
「どうしました?···天音?」
ぎゅ···
「あの····龍彦さん」