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恋する奴等

第16章 からから 敦くん




「すごぐうれじいんでずうう···」

「そんなに泣かれたら私まで泣いちゃいますよ!観覧車が終わったら海行きませんか?」

ぐずっ··
「ばい···」

―――――――·······


ざざぁん····

「メリーゴーランドと観覧車の次に好きなのは、星と月に照らされた。優しい海···」

「夜がこんなに、綺麗だなんて···」

「敦くん」

「はい?」

「さっきの告白···ありがとう」

どきっ
「うっ···!!うぅ··はい、」

「また聞かせてくれませんか?」

「!?···うっ···―――っ」

僕は

中島敦

異能力
月下獸


「天音···」

少しだけ勇気をください

「はい」



「君が好きだ」


「···はい!」


「―――っ」


ぐいっ
「敦くん?」



















ちゅっ······
















❦ℯꫛᎴ❧
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