第86章 壁ドン たくさん書くよ
紅葉さん ver.
どん☆
「やれやれ困ったのぉ」
あわあわあわ
(このお方··聞いた事あるしアルバイトしてるから分かるけど···中也さんと同じ幹部の尾崎紅葉さん···!やばい幹部の方とまさかの密室···急いで扉開けな··)
ひょい
「どうした?天音」
はわわわ
「ーーーーっ(鏡花ちゃんもだけど着物女子綺麗すぎる···)」
からから
「可愛のぉ天音は何も怖い事はない故ちょいと壁に寄りかかるだけでよいよ」
「は··はい!(幹部の方の言い分は守らなきゃ)」
「天音は素直な故、中也が好むのも分かるが」
「こ、紅葉さん?」
トン···
「その可愛らしい口を塞ぎたくなるの」
カチッ
「ーーーーっ///」
からかから
「天音はほんと素直な女子やのぉ、どれちょいと中也の真似をしようか」
そう言いながら紅葉さんの両手が私の顔を包むと