第1章 悪の華2
するとケーキはサーヴァント達に向かっ倒れた。生クリームや苺が散乱した。
「まだ開式してないのに」
「申し訳無く候」
ぐだ子は攻める気にはなれなかった。何故なら柳たんは江戸時代の人でまったくキリスト式結婚式が分からないのだ。
「まあ気にしないで」
ぐだ子はライダーと赤いカーペットをあるいた。白いドレス姿は天使のようだ。
ライダーも白いタキシードを着ていて紳士的だ。
ぐだ子はライダーにキスをすると指輪をはめ神父の前で永遠の愛を誓った。
「ずっと愛してる」
「俺もだ」
結婚式後。
黒髭「よかったですな~」
新宿のアーチャー「しくしく」
黒髭「フィギュアのことは気にしなくていいぞ」
黒髭「何ぐだ子が好きだっただと?ずっと狙っていただと?」
柳たんは刀を振り回した。黒髭は逃げたが髭が切れてしまった。
柳たん「ぐだ子に悪い虫が付かないようにする候」
黒髭「もう少して死ぬところだったんだぞー」
こうして無事結婚式を終え、ぐだ子とライダーはいつまでも幸せに暮らしました