第6章 貴方とウェディングベルを
~智side~
智『なあ、まつにぃ…あれなんだ?』
松『ん?あー…あれは結婚式だな』
智『…けっこんしき?』
松『神様の前で好きな人同士が夫婦になる事を誓う式だよ』
智『すきなひと?』
松『そ、だから智も…』
智『じゃあおれはまつにぃがすきだから、まつにぃとけっこんしきする!』
松『…ぶっ…』
智『…?』
松『…じゃあ智、お前将来俺の嫁になるのか?』
智『うん!おれまつにぃのおよめさんになる!』
松『ハハハ!解った解った!』
…それは俺の記憶の片隅に残った微かな思い出…