第5章 ~番外編~例え別世界でも
智「だから!俺がおかしいんじゃなくて、今のこの現状がおかしいんだって!」
翔「おい…お前ら良いのか?学校は…」
潤「だって、こんな状態の智兄さんほってなんて行けないよ」
和「俺と潤は大丈夫。普段の行いが良いから1日休んでもどうって事ないよ」
雅「俺も。担任が翔兄のファンだから、翔兄が連絡してくれたら何も言わないよ」
翔「何だそりゃ…ってお前の担任男だろ?」
智「人の話聞けよ!」
俺の声に皆が一斉に向き直してきた
和「…聞いてるよ、智兄。けどさ、どう考えても智兄の方がおかしいって」
智「何でだよ!」
潤「だって、俺と雅紀兄さん、和兄さんが学校卒業してるとか、朝食誰が作ったのかとか…変な事ばかり言ってるし…」
智「変な事じゃない!雅紀達が卒業してから何年も経ったし、翔くん料理なんか出来なかったじゃないか!」
翔「…翔くんって…何で君づけ?」
智「今さらだろ!?」
俺の訴えに皆意味不明って顔していた
何でだよっ!