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同じ屋根の下で【気象系BL】

第5章 ~番外編~例え別世界でも


<チュンチュン>

智「うーん…朝か…」

ワンパターンな鳥の囀りを聞きながら目を覚ますと…

智「…?ここ…何処だ?」

部屋の内装は俺の部屋なんだけど…

智「…何か違和感があるなー…」

普段と何処か違和感を感じていたら

<パタパタ>

誰かが階段を駆け上がる音が聞こえ

<コンコン>

俺の部屋のドアをノックしてきた

智「はい?」

俺が返事をすると

「あ、智兄起きた?ご飯出来てるよ」

智「雅紀…」

雅紀が顔を覗かせていた

…けど何だ?何か何時もの雅紀と違うような…

雅「…どしたの智兄…まだ寝ぼけてるの?」

智「んな事ないよ、今から起きる…」

…って解った…雅紀の声何時もより少しだけ高くて、若返った感じがするんだ…

智「雅紀、風邪ひいたのか?声が何時もより少し高いけど…」

雅「ううん、別に…」

和「雅兄が風邪ー?大丈夫だよ智兄、馬鹿は風邪ひかないから」

雅「あー!和っ!朝から兄ちゃんを馬鹿にするなよ!」

そう言って2人でじゃれながら走って行った…

…?何だ?和也のあの口調も…何時もと違うぞ???

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