• テキストサイズ

同じ屋根の下で【気象系BL】

第50章 秋の風物詩開催!


それから暫くして、市の職員の人がパンフレットを持って来て、俺達に出て欲しい競技を説明していった

まあ…大体よくある競技が殆どだったけど…

智「…なんだろうな…この『お楽しみ会』って…」

翔「これだけ俺達全員出てくれって言ってたね」

小学校じゃあるまいし…体育祭でお楽しみ会って意味が解んねー…

和「もうちょっとネーミングセンスのある人は居ないんですかね」

結局解らないまま当日となり、俺達は開会式も来て欲しいとの要望だったので、早めに会場に来ていた

翔「潤…朝早くから弁当作り大変だっただろ…」

潤「そんな事ないよ。昨日からある程度仕込みしてたし、和と雅紀兄さんも手伝ってくれたから」

雅「早く目が覚めたからね」

…そうだよな…雅紀は運動会と遠足の時は誰よりも早く起きてたよな…

ホント昔から変わらないよな…コイツは…

「智パパー!」

智「お?さくらー」

突然後ろから声を掛けられ振り向くと、長澤親子が歩いてきていた

長「やっぱりお前らも参加か」

和「やっぱりって?」

かえで「ご近所の皆さんが言ってたんです。テンペスタのご兄弟が体育祭に参加するから、皆参加しましょう!って」

…ホントに集客の出しに使われてたのか…

翔「チームって区ごとに別けてるんだよね」

雅「てことは、さくらちゃん達とは違うチームになるのか…」

さくら「さくらは青組だよ」

潤「俺達は確か白だよね」

さくら「えー!雅紀お兄ちゃんと一緒が良いー!」

さくら…雅紀とだけか?

/ 465ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp