第2章 度重なる事件?
~和也side~
その日皆総出で翔兄さんを探したけど見つからず、俺達は自宅に戻っていた
潤「翔兄さん…何処に行ったんだよ…」
和「智兄さん…警察に連絡しますか?」
智「そうだな…とりあえず岡っちに…」
そんな話をしていた矢先…
<~~~♪>
自宅の電話が鳴り出し、近くにいた俺が受話器を取った
和「はい、もしもし」
『そちらは大野さんのお宅で宜しいですか?』
和「はい、そうですが…失礼ですがどちら様ですか?」
『実はお宅のご子息をお預かりしてまして…』
ご子息…?お預かりって…
和「まさか翔兄さんを!?」
雅「えっ!?」
俺の言葉に側にいた皆が集まって来たので、俺はそのままスピーカーにして聞こえるようにした