第2章 度重なる事件?
~翔side~
「………」
「………」
…何だろう…知らない男の声が聞こえるけど…
確か俺病院に行こうとして…
翔「…ん…」
うっすらと目を開けると、そこは俺の知らない場所で、そこには知らない男が3人いた
「…あっ…気がついたみたいだ」
そこで俺は途中で眠らされた事を思い出した
もしかして俺誘拐されたのか!?
車イスから降ろされ寝かされていたから、俺は這いながら動こうとしていたら
「ごめんな…あんたみたいな身障者を誘拐しちまって…怖かったろ?」
翔「…は?」
えっ?誘拐しておいて怖かったろって???
「あ、紹介しておくな。俺は一樹って言うんだ。で、あっちの背の高い方が大祐で、眼鏡のほうが浩太朗って言うんだ。君は?」
翔「…翔…」
…って何で誘拐犯と自己紹介してんだ!?