第12章 空から落ちてきた天使(6)
和「嫌っ…やめて…!」
開いた手を斗真くんに当てようと振りかざしたけど、その腕を掴んだまま押さえられた
和「痛っ…やっ…やだっ!」
斗「嫌とか言いながらもしっかり反応してるな…」
そう言いながら斗真くんは、俺の中心に手を添えて強く擦ってきた
和「んあっ…あっ…ああっ!」
…イキたくなんかなかったのに…
斗真くんの手でイカされてしまった…
そして斗真くんは下着ごとズボンを脱がせ、俺が出した白濁を使って中に指を挿入してきた
和「あっ…ああっ…や…めて…いや…」
ぐちゃぐちゃと指を動かしていたら突然
和「ひやあっ!」
奥にあったポイントを突かれ、そのまま激しく刺激された
斗「気持ち良さそうだな和也…とても嫌がってるようには見えないぞ?」
和「やっ…潤…くん…潤くんっ!ああっ!」
斗「…ちっ…」
何故か舌打ちをして中から指を抜いたと思ったら、俺の両足を大きく開き、斗真くんのモノを擦り付けてきた
和「い…や…お願い…やめ…ああっ…ああっ…」
そして俺の願いも空しく、斗真くんのモノが俺の中に挿入された…
斗「動くぞ」
そう言って斗真くんは最初から激しく突き上げてきた
和「ああっ!あっ…あっ…あんっ…ああっ!」
斗「…和也…」
和「あっ…んっ…んんっ…」
…え…斗真くんからまた…キス…?
斗「…イクぞ…」
和「やっ…中には出さない…で…あっ…あっ…ああーーーっ!」
斗「…くっ…」
…斗真くんは俺の中に出し、俺も自分の身体に吐き出してイッた…
そして薄れゆく意識の中、斗真くんの声で…
斗「…もう…離さない…和也…」
そんな声が微かに聞こえた気がした…