第3章 らじお。
賢章「あ、そういえば、尊もうそろそろ誕生日じゃん?何か欲しいものある?」
「んー?欲しいもの…平和…」
賢章「規模が大きい(笑)俺が叶えられる範囲で(笑)」
「じゃあ、また皆と買い物行きたい(笑)」
賢章「江口さんと俺と尊で?」
「うん!楽しかったけん(笑)」
賢章「じゃ、連絡しとこ」
「え!?いま!?え!?」
賢章「後でちゃんとする(笑)」
「良かった(笑)」
賢章「そういえば、何か誕生日エピソードみたいなのないと?」
「んー?誕生日エピソード??……あ!あるある!二十歳の時の誕生日!」
賢章「成人式じゃなくて?」
「うん(笑)さっき言った高校の時の後輩が誕生日の前日にパーティー開いてくれて…」
賢章「どんな?」
「いやね、そんときうちはもう働きよったんやけど後輩達はまだ高校生やし、しかも受験生でね(笑)
時間もないのにどうやら一ヶ月まえから計画されてて。普通に後輩の家に遊びに行っていきなり目瞑って下さい!って言われたけん良い子に目瞑って」
賢章「へー…ん?後輩って一人?」
「二人!むっちゃ良い子よ!でね、開けていいですよって言われたけん開けて見たらなんと!」
賢章「おぉ!?」
「推しがかかれたケーキがあったんです!因みにあんスタのレオくん!」
賢章「えー!それむっちゃ嬉しいやん!」
「そ!しかも実は後輩達ね、コスプレイヤーでレオくんのコスしてくれたんよ!もううち号泣で(笑)逆に後輩達が慌て出しちゃうっていう(笑)」
賢章「へぇーすげぇ良い子じゃん!」
「うん、もううちには勿体ないくらいに(笑)」