第7章 7 (裏あり)
挿入し終わると、リヴァイは腰を動かさず、ただギュッと私を抱きしめていた。
「ソフィアの中…あったけぇな。」
耳元の囁きが愛しい。
私は何も言えなくなって、ただリヴァイを抱きしめる腕を強めた。
「リヴァイ、もういいよ。
次はリヴァイが気持ちよくなる番。」
精一杯の愛を込めてささやくと、リヴァイは顔を上げて私の目を見つめた。
私も見つめて微笑む。
リヴァイは私の頭を一度撫でて微笑んだ。
私にしか見せない、優しい微笑み。
「あぁ…わかった。
だが…ソフィアのことも気持ちよくしてやる。」
リヴァイは上体を起こすと、ゆっくりと腰を動かし始めた。