第7章 7 (裏あり)
入り口を優しくこすり、指を離した。
「ったく…ソフィア。
もうトロトロだ。」
そう言って、次は奥まで指を入れる。
快感が体を貫いていく。
私の顔をしっかり見ながら指を出し入れするリヴァイ。
次第にクチュクチュという音が大きくなっていく。
リヴァイもそれに気づいたのか、優しく笑った。
「もう一本、入れるぞ?」
その瞬間、先ほどよりも大きな快感が中を走る。
優しい手付きになのに、感じてしまう。
恥ずかしくて思わず顔を両手で覆うと、リヴァイはその手を押し退ける。
「隠すな。」
「……………でも。」
「いいだろう?
俺しか見られないソフィアの顔なんだ。」
「…………………っ。」
リヴァイの指の動きがだんだん小刻みになっていく。
気持ちよくて大きく吐息を漏らした。
「ソフィア…可愛い。」
その言葉と同時に、唇を塞がれる。