第7章 7 (裏あり)
リヴァイと見つめあう。
「おい…バカソフィア。」
「なに。」
「てめぇそんなこと気にしてたのか?」
リヴァイはささやいて一度私から目を逸らす。
「だって…
私だってリヴァイの役に立ちたいっていうか…
支えとかにはなれなくても、ほら…」
「はっ………。」
リヴァイの指が私の唇をそっと押さえる。
そのままその指は、私の髪に触れ、リヴァイは目を閉じて髪に口付けした。
開かれた目が私を捉え、ドキッとする。
「お前は知らないからだ。」
「………………何を。」
リヴァイは片腕を私の首に回し、顔を近づけ私にキスをする。
「俺はもう………ソフィアに溺れきってる。」
「………………。」
初めて聞く、リヴァイの情熱的な言葉。
体温が急に上がっていく。