第7章 7 (裏あり)
「おい、ソフィア。
何突っ立ってんだ。
早く座れ。」
「あ…うん!!」
リヴァイと向かい合わせに座る。
リヴァイの端整な顔を一瞬見つめて目を逸らす。
私はリヴァイに相応しい女なのだろうか。
そう考えて胸が痛んだ。
私達に気がついた3人が、私に向かって挨拶をする。
「リヴァイ兵長、ソフィアさん、おはようございます!!」
「……あぁ。」
「おはよう、エレン3人組。
そうだ、3人ともまだ食べてる途中でしょ?
一緒に食べよっか。」
「あ!!はい!喜んで!!」
エレン達は食事の用意を持って私達の机にやってくる。
リヴァイはそれを黙って見つめていた。
そんなリヴァイの顔を見て先ほどの考えを思い出し、また胸が痛んだ。