第7章 7 (裏あり)
「リヴァイ、着替え終わった。」
扉の向こうにいるリヴァイに声をかける。
「わかった、入るぞ。」
リヴァイは返事と同時にドアを開け、そのままイスにドサッと座った。
私は流しに行き、リヴァイの好きな紅茶を用意する。
私も飲むからカップは2つ。
紅茶を用意して、私はそれをリヴァイが肘を置いている机に置いた。
砂糖とミルクをその横に添える。
砂糖とミルクの配分には、リヴァイのこだわりがあるらしい。
ずっと前、勝手に砂糖とミルクを入れたら、全然なっていない、すべてやり直せだのなんだので一蹴された。