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【黒バス】 最強少女の物語

第8章 それぞれの過去


「」の無いところは主人公さんのセリフです!


僕たちが捨てられたあと


住んでた施設は『ハーメル王国』ってゆー


シャレた名前の施設でね。


まぁその名前にも理由があって


元気が無くなって部屋にこもりっぱなしの子供たちのために


あるイベントをつくったんだ。


一年に一回 ハーメル王国の国王を決める大会


『ハーメリング争奪戦』・・


ハーメリングってのはハーメルの国王の証の指輪。


見た目はスカイブルーの石に


白と金がモチーフにされた指輪。


そしてその国王を決めるのが『バスケットボール』


施設の管理人さんがただ好きだっただけなんだけど・・


まぁそのおかげで外に出て遊ぶ子も増えたんだ。


火神「その国王になるとなんかあんのか?」


国王になってもお小遣いとおやつの量が増えるだけだけ。


でも3~7歳位の子たちの集まりには十分だったんだよね。






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