• テキストサイズ

【黒バス】 最強少女の物語

第3章 志音高校Vs誠凛高校


火神side


俺はあっちのチビ主将の挨拶が終わって


あっちの主将がベンチに座る途中


誠凛にだけ聞こえるくらいの声で呟いた


火神「どんな強い奴が来るかと思ったら

女が主将のチームかよ 面白くねぇ 

どうせ全員弱いんだろ」


そう呟いた瞬間




貴方「_サイキックアーティラリー_」


今俺の1cmくらい横を勢いよくボールが通り抜けた


観客であんなにうるさかった体育館が


一瞬で静かになった。


飛んできたボールは俺の真後ろの壁にめり込んでいる


貴方「先ほどの『どんな強い奴が来るかと思ったら


女が主将のチームかよ 面白くねぇ 


どうせ全員弱いんだろ』という言葉


撤回しろ」(キッ)




正直言ってビビッた


なんたってあのボールが顔面にあたっていたら


顔面の骨が折れるどころじゃなかったはずだ。


火神「す・・すまない・・」


とりあえず謝っておいた。


貴方「別に僕のことはボロクソ言われても構わない。


だけど僕の仲間を弱いとでも言ってみろ。


僕はそいつを


この世から消してやる」


そいつの目には


殺意がこもっていて


俺の背筋は凍りついた。


貴方「監督 僕久しぶりにカチンときた。


だから




今日の試合 フルでやらせて


仲間を侮辱したから


仲間がどんなに強いか


一緒にいるとどんなに心強いか


見せつけてやりたいんだ」



メイ「・・分かった。」



あっちの主将の目には怒りだけじゃなかった。









なんだか哀しそうな目をしていた。
/ 156ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp