第1章 バレンタインデー
「あ!すねげ…すねげどーする!?」
「へーきだろ。」
さぁさぁと言わんばかりに夕凪に引っ張られる三人。
カーテンをくぐり抜け、中に入ると結構狭かった。
俺は夕凪と信をくっつけ、前にやる。
信が照れた。
かわいっ…
すると突然、機械が話し出した。
「うぉ!?喋った!!!!??」
謎だが、とりあえず言われるがままに進めていく。
『カメラに向かって猫のポーズ♪』
「ね、ねこ??こうか?」
「こーじゃね?」
3ー2ー1ー…カシャッ♪
なんとお目目がぱっちりな
撮影も終わり、出てきた写真を見る。
…
俺の横では謙二が吐いていた。
それを俺は優しく背中をさすった。