第9章 仲間ハズレ?(A)
…確かに、変かも。デートならほら、遥ちゃんの友達呼んでもらったりするよね?女のコ足りないじゃんね。
相「あ、おじさんも一緒だったとか?」
大「おじさん?」
相「ほら、こないだリーダーが会ったときさ、いたんでしょ?オジサン」
大「…。ああ!いたねぇ。アハハッ。なんでおじさん呼ぶの~?(笑)」
相「…」
自分で言っといてなんだけど、俺、気づいちゃったかも。マツジュンたちが遥ちゃんと会った理由。
ズバリ、“おじさん”…じゃない?
あれは親戚の叔父さんだったの?それとも彼氏?みたいなさ。どっちも違ったら…。違ったら、何だ?ダレ?おじさん。あ、近所のおじさん?
大「…ちゃん」
相「…」
いや、でもそしたら…ちょっと変じゃない?一緒にラーメン食いに行く?近所のおじさんと。
…まあ、行くか。普通に。仲良かったら行くな。おじさんなら絶対おごってくれるだろうし(笑)。そういうご近所づきあいなのかもね。だって俺も、ちっちゃい頃は…
大「相葉ちゃん」
相「…ん?なに、リーダー」
大「続き。やるって」
あ、そうだった。まだPV録りの最中でした。まだヤバいんだよな~、振り付け…。うっしゃ、頑張るかっ!