第24章 IN THE SUMMER【S×A×N】

…マジかよ……(-""-;)

俺も大概だな……

さっきあんなに出してもらたのに。
知らなかった自分自身の新たな一面。

どちらかといえば、そういうことには淡白な方だと思ってたのに。


「…あ、しょおちゃん…もっと…もっと強く…して…」
「…んぁ…雅紀…中、凄いよ…そんなに、ほしかったの？…」
「…うん…欲し、かった…翔ちゃんの、熱々なやつ…ああっ…」


……欲しかった？…あんなに、痛いのに…

「…あっ、ソコ…もっと擦ってぇ…」
「…ここ、だよね…雅紀の、イイトコロ…」

抜ける寸前まで腰を引き、捏ねるように腰をグラウンドさせながら、捩じ込む…

「…や、あっ…ヤバい…」
「…ダメッ…また、イッちゃう…翔ちゃんと…一緒が、いい…」

相葉さんのこんな可愛い声…
想像したこともないよ( 〃▽〃)


気がついたら、
我慢できなくて、自分自身で滾りを握り込んでいた。


翔さんと相葉さんの息が上がり、
湿った空気が部屋全体を包み、卑猥な水音が大きくなる…

肌と肌がぶつかり合うリズミカルな音が、徐々にスピードをあげ、
それと同時に、相葉さんの嬌声も甘さを増す。

汗が滲む翔さんの筋肉質の背中が、息を飲むほどに美しい…


そんなふたりの姿を見ている俺も、無意識のうちに、夢中で硬く発情した自身を上下に扱いていた。


「…あっ、あっ、あぁ…イクッ…もう、イクよぉ…」
「…俺も…もう、限界…いくぞ、雅紀…あぁ、あ…んあっっ…」


おそらく相葉さんの最奥で、翔さんがスパークし、
その瞬間に合わせたように、相葉さんも自身の手の中に精を放った。


そして、俺も……

本日三度目の頂きを極め、脱力した。