第1章 仰せのままに…【S×M】
そう言えば俺、翔くん…アレ…初めて見た…
一緒にお風呂に入ったりしても、
そんなにまじまじとよく見ないし…
ホントは見たいけど、気持ち悪り~やつって思われると嫌だから、じっと見ない様にしてた
……すげ~、でっかかったな…(・_・;)
つーか、比べる対象が俺んのしかないから、
他のメンバーのだって、通常の状態のは見慣れてるけど、使用時なんか知らないし…
たまに、性欲じゃなくてもライブなんかで昂って…前膨らませてるやつもいるけど、それだって、洋服越しだし…
まあ、見たくも知りたくもないけどさ…
でも翔くんのは……
さっき…もっとよく見れば良かった…
翔くんの真っ直ぐに伸びた細くて長い脚の付け根で、
反り返って、勃ち上がった、欲望の象徴…
今まさに、俺ん中で最大級になっている…
(と思う…だって、ズキンズキンしてるもん…)
部屋には、絶え間なく漏れてしまう俺の矯声…
自分でも聞いたことない甘い、媚びるような声…
それが、翔くんの律動に合わせて響く
すっかり萎えてしまった俺の中心を、
翔くんが握った
「…潤も一緒に…気持ちよくなって~」
翔くんはそう言って微笑んだ
……天使かよ///
腰を引いては突き、突いては引くを繰り返しながら、器用に俺の茎を擦り上げ、親指で尖端のヌメリを掻き混ぜる
「…ぁ…あぁ、っ…しょ…くん…」
あっという間に堅さを取り戻したソレは、
身体中の熱を集めたように反り返ってしまった
「…ふふふ…潤…気持ちイイ?」
「…ん…気持ち、イイ…」
「じゃあ、続きは自分でやってみて♡…ほらっ♪」
そう言ったかと思うと、翔くんは俺の手を取ってカチカチの分身をギュッと握らせた…
「…じ、自分で、って?」
「そ(^-^)」
………悪魔だ…(;一_一)