第24章 IN THE SUMMER【S×A×N】

「…ごめんね、ニノ」
「この人、ニノのこんな姿見て、テンションおかしいんだよ…」
「だってさぁ〜」
「いいから！ほら、ニノにも…」
「あ、…うん」


開脚した俺の間に入り込んだ翔さん。

その前で恥ずかしながら重力に逆らって勃ち上がる俺の、その後ろ……

収縮する蕾に、相葉さんがローションを垂らした。

「…んっ！」
「ごめんね…直ぐに温かくしてあげるからね♪」

翔さんは、俺の左脚を抱え、ローションが流れた隙間を軽く手で擦ると、直ぐに硬い尖端を押し付けてきた。

そのまま入ってくるのかと思ったら、熱い亀頭で冷たいローションに収縮した蕾を何度も擦った。

熱い翔さんのが、ローションをかき混ぜて、その温度を上げる…

「ああ…翔、さん…」
「ニノ…いい？俺、もう、我慢できない…」
「…いい、よ…来て…」
「いくよ…少し、痛いかも…」
「…うん…」

入り口に押し当てられた翔さんのが、ゆっくりと窄まりを抉じ開ける。

「…う゛…ぃあああっ…」

焼けるような痛みが走った。

さっきあんなに時間かけて解してもらったのに。

今まで感じたことのない強烈な刺激と違和感に、パニック寸前になる。

「…ニノ、まだ先っぽだけだよ…」
「…やあぁ…い゛っ…ああぁっ…」

「…ニノ…」


……え？？


痛みが消えた

翔さんが離れたんだ

なんで？？

「無理しなくていいんだ…今日はやめとこ…」
「…でも、しょうさん、それ…」
「え？ああ、これか…これは…」

そんな状態のしょうさんを、そのままにしちゃうなんて。

「じゃ、続きは俺が♥️」

相葉さんが、翔さんを背中から抱き締めた。