第24章 IN THE SUMMER【S×A×N】

「もおおおっ！！ニノってば、可愛すぎ♥️」
「おかしくなってもいいんだよ♥️」

ふたりは、嬉しそうに俺の身体をベッドに寝かせ、自分達も慌てて服を脱いだ。

翔さんなんか、焦って細身のデニムが長い脚に絡まってなかなか抜けなかったほど。


このふたりって………

なんか、可愛い(o^－^o)


そう思ったら、急に余裕が出てきて。

これからどんなことになるのか、未知の世界…

だけど。

この人たちになら、自分の全部をさらけ出すことになっても、いいかな？

そう思えた。

「ニノ…綺麗だよ」
「大好き…ニノ」

ふたりは、両側から、俺の身体の隅々まで掌と舌先で優しく愛撫してくれ、

そのお陰で、堪え性のないオレは、本日２度目の絶頂を迎えた。


「…あっ…翔、さん…もっと、舐めて…」
両手で、薄い胸の肉を寄せ集めて、尖端を差し出す。

ぴちゃぴちゃという、卑猥な水音が大きくなる。


「あんっ、そんなとこ…汚い、から…」

両足の間に顔を埋めていた相葉さんが、無防備な俺の腰を膝の上に乗せた。

それから、赤ちゃんがおむつを替えてもらうような格好にさせ、双丘の間に舌を這わせた。


急に明かりの中に引っ張り出された蕾は、恥じらって何度も収縮しながら、相葉さんの舌先を受け入れるしかなくて…


………なんだか…

不思議な感覚が
じわじわと身体の奥で熱を産み、

少しずつ、今まで感じたことのない快感を連れてくる…


「…やぁ…相葉さん…ソコ…気持ちいい…」

そんなところが、
こんなに感じるなんて。

信じられない……

信じられないくらいに…

気持ちいい…