第16章 バレンタインは甘く【O×N】
智が俺の脚を大きく上げ、現れた蕾に舌を這わす。
「…あ…智…そんなこと…ダメ~」
袋を手のひらで揉みながら、智は器用に俺のソコを舌先で押し広げていく。
「…ニノ…もう俺…早くイレたい…」
「ふふっ、せっかちだね…いいよ…きて❤」
智はローションの替りにチョコを掬い取って蕾に塗りつけ、カチカチのソレを突っ込んできた。
「あああっ///すごい…」
こんなシチュエーションだからかな?
俺もいつも以上に盛ってて、智のをグングン奥に引き込んでくのが分かる。
「…あっ、かず…やべ~…すごいぞ…お前の後ろ…」
「…さと…もっと奥まで突いて…あああ…ソコっ」
「…出ちゃう…もう…んんんっ///」
「あああ///智、俺も…イク///」
静まり返る室内…
俺と智の息遣いと、チョコレートマウンテンの無機質なモーター音が、響いていた。
ベタベタの身体を風呂で綺麗にした俺たちは、ベッドでまったりしていた。
「あれ、どうやって片付けんだよ~?」
「翔くんたち呼んで、みんなで食べる~?」
「智~…あの中に俺たちツッコんでるんだよ~?」
「言わなきゃ分かんないじゃん!」
「あなた、何気に鬼だね…」
……その3日後。
「あっ、うんめ//」と翔くん。
「なんかいいね、こういうのも♪」と相葉くん
「なに、これ、ちくわって。」松潤も笑っている。
二宮家のリビングは嵐の5人で賑やかだった。
知らぬが仏とは、まさにこのこと…
【END】