• テキストサイズ

夜空に煌めく星たちよ【気象系BL】

第11章 届け!この想い【A×S】



ピンポ~ン♪

今日は出来上がったスーツを、翔さんのマンションに届ける約束の日。

「お~、いらっしゃい!入ってよ」

「お邪魔しま~す…」

部屋の中は、独身男性の部屋って感じで
程よく散らかっていて、ほのかに翔さんの匂いがした。


「コーヒー入れるね♪」

…やばい!!落ち着かない。


再会してから、何回か飲みに行ったりしたけど
こんな二人っきりの空間は、初めてで…

もう俺、おかしくなりそうだよ(~_~)


「ねえ、相葉くん。スーツ着てみていい?」

「もちろん!丈とか、ダメだったら直すから…」

「じゃあさ、着させてくれない~?」
ニコニコしながら、翔さんはそう言った。

…俺の目を見ながら…それってさ、あの…


俺がスーツの準備をしている間に
翔さんはその場で、着ていたTシャツと、Gパンを脱いだ。


白いビキニのパンツが…

…ビキニの……パンツが…


俺は、彼の撫で肩に薄いパープルのYシャツを掛けた。
でも…ボタンを締めることができない…

だって!…だってさ…
目の前に、可愛い乳首が…
大好きな翔さんの、ピンクの乳首が…

俺のこと、誘ってて…


そっと、手を伸ばして、親指の腹でそこに触れると、

「…んんっ…」
翔さんはぎゅっと目を閉じた。


はい!!無理~///
俺の根性なしの理性なんか、
この瞬間に、木っ端みじんに吹っ飛んだ!


俺は野獣と化し、その場に彼を押し倒した。

「翔さん!!好きだよ///もう、我慢できない!!」


「あっ…相葉さん…あっ… …」


/ 349ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp