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いつも眠いのはキミのせい。

第109章 信じる想い。


★★


公園を後にし、私は電車のホームに来ていた

皆との思い出の場所に・・・・行きたくなって・・・

電車が来るのをただぼぅっと待っていた



「・・・」



誰かが私の名前を呼んだ気がした

私は、下を向いていた顔をあげた



「・・・・・敦・・・」



向かいのホームには、一人だけ大きくずば抜け目立った敦が立っていた



紫原「・・・・・」

「・・・・・」



お互い何を言うわけでもなかった

ただ、遠くからお互いを見ていた


でもそれは本当にわずかな時間で・・・・

電車はすぐにやってきた
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