第102章 ラスト1分。
★紫原敦★
バスケすんのに髪が邪魔なんて思ったことなかった
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『ねぇ、お菓子の中に1個だけゴムが入ってたんだけどのぉ?』
「あぁ!違うよ!敦の」
『俺の?俺、こんなん付けないんだけどぉ』
「けど、バスケする時に髪束ねないと邪魔じゃない?」
『全然邪魔じゃねぇし』
「そっか。もし邪魔だと思ったら使って^^」
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けど今日は結んであげる
もうバスケで髪結ぶのとか最初で最後だから
黒子「タイムアウト中見てましたが正直諦めたんじゃないかと思ってました」
紫原「うん。そーしよーと思ったけどやめた。バスケも・・・も・・・メンドくさくなりそうで嫌だけど、負けるのはもっと嫌なの」
黒子「・・・・・・良かった・・・けど、バスケもさんの事も・・・負けるのが嫌なのは僕もですから・・・!」
黒ちんも・・・・が好きなんだ
赤ちんに怒られんのは面倒だし
室ちんの彼女になっちゃうのかもだけど・・・
俺も負けるの嫌だから
の事も・・・この試合も・・・・
絶対に負けない!!