第93章 紅葉マーク。
偵察も終わり皆の元に戻ると・・・・
コガ「ちゃーん!!」
「お疲れ様です!勝ちましたか?!」
木吉「バッチリだ」
リコ「危なかったけどね!」
「そっか・・・でも、おめでとうございます!!皆さん・・・・それに何か・・・お洒落?・・・・ですね」
火神「どこがだよっ!!」
勝ったと喜ぶ皆の左頬には可愛らしい・・・ような痛々しい・・・ような紅葉マークがついていた
黒子「痛かったです・・・」
リコ「あははっ、ついねっ」
リコちゃんにお灸を据えられたのか気合いを入れてもらったのか、どちらにせよ皆のこの顔が見れたことが私には救いだった
リコ「さて!!明日も試合があるんだから!帰ってミーティングよ!!」
「「「「おお」」」」
黒子「・・・・さん」
「ん?」
黒子「明日も必ず勝ちます。」
「うん!大輝にしっかり教わってきてね」
黒子「はい」
テツ君は今日も大輝の元へ向かった
火神「」
「え?」
火神「お前・・・・だぃじ「ほらっ!!大我も早くアレックスさんのとこで練習しておいで!!」
火神「あ?ああ・・・・」
きっと大我は大丈夫か?って言おうとしたんだと思う
「大我!!今はバスケのことだけ考えて!!」
火神「・・・・・わかった」
そう言って、大我は渋々といった感じでアレックスさんの元に向かった
そして私たちもミーティングの為に会場を後にした